大磯へ電車釣行

日付 11月12日 大磯港
時間 12時30分〜16時30分
天気 快晴
気温 19℃
風 北西1m

釣果 ウルメイワシ 1匹

 来週には仕事も落ち着いて暇になるだろう…来月にはさすがに遊びに行けるハズ…と仕事に捉われ流されて、気がついたら最後に釣りに行ってからちょうど1年が経っていた。

これを越えてしまうとブログ更新どころか釣り自体が億劫になってしまうのではないかという不安が焦りに変わり今回の決行となった。

 

しかし当日は始発に乗り遅れ、なぜかダラダラと掃除やら洗濯をしつつ出発し、東堤防に荷物を降ろしたのは12時半前になっていた。

 

堤防に上がる階段を上がってまずびっくりしたのは東側の海岸から沖までボラとおぼしき40cm近い魚がひたすら海面を跳ねていたことだ。

それに呼応するように小魚の群れがナブラを起こし、本当にここは大磯かと目を疑うほど魚影が濃い。

着いてから食べようと買っておいたファミチキを放ったらかして仕掛けの準備をそそくさと行う。

 

…しかし気になることがあった。釣り人はちらほらといるのだがさっきから竿が動いていない。

海面は賑やかなのに対して堤防の上は平穏というか、いつもの寂しい大磯だ。これはいったい??

 

先ずは小テンビンにああイソメで1本目は置き竿に、2本目はカゴサビキでとりあえずのボウズ回避作戦。

 

しかしアタリは全く無い。投げたイソメは何時まで経っても無傷のまま。しゃくったカゴサビキのオキアミは静かに沈んで消えていった。

 

くっきりと見えていた富士山は霞がかかり、漁港の先にあるテトラ堤防の様子が斜陽で見えづらくなってきた頃、突然15cmほどのウルメイワシが1匹サビキ針に引っ掛かった。

回遊来たか!?と慌てて次の仕掛けを降ろしたが、それ以降はアタリすら来なかった。

 

太陽が完全に山に隠れると急に強い北風に変わり肌寒くなってきた。気がつくと自分ともう1人しか釣り人がいなくなっていたので納竿。

 

今回、東側の堤防に限定して釣座を構えたのは失敗だった。アタリが無ければもっと他の場所を探るべきだと反省。

 

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帰宅は18時ちょうど。大磯-茅ヶ崎-厚木経由はこの時間でも歩く拠点ほどの荷物を持ってても他の乗客に邪魔しないで電車に乗れるのも勉強になったのでまた次回も利用したい。