釣り場の構造に気付かされた内港公園

日付と時間 4月25日 15時〜18時
場所 千葉県木更津 内港公園
天候 雲 18℃ 南東の風3m/s
釣果 無し

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 前回の釣行から寒さに敵わず気がつけば年も明け春も終わりの頃。そろそろ行こうかと雨風を嫌っての釣行日程を詰めていた。
コロナの第9波が囁かれているがどこ吹く風のように繁華街では海外からの観光客も含めて賑わっている。
しかし感染拡大を理由に閉鎖したいくつかの釣り場は相変わらず解放の兆しは見えず。会社の同僚から船釣りを提案されたのだけど、自分は別に高い乗船代を払ってクーラーBOXに入り切らないほど釣りたいわけではない。片手に収まるほどのイワシやらアジをzipロック1袋に詰め込んだらそれで満足なのだ〜っと度々のお誘いを辞退している。陸っぱり専攻とカッコつけているのはいいがしかし肝心の釣果は毎度のこと散々たるものである。


 さて今回は南東の風が強いという予報があり、横須賀のうみかぜ公園や花暮岸壁辺りから海岸線をなぞって釣り場を検索していたが、前回の海ほたる経由での木更津行きが思いのほか快適だったので再訪することにした。
どうせそんなに釣れないだろうからといつもの歩く要塞みたいなバカでかいリュックではなくワームやルアーと50cmくらいに収まるモバイルロッドを小さいケースに入れたランガンスタイルで挑む。
ガラガラの駐車場に車を停めて付近を眺めていると船が停泊する港内側には釣り人はゼロ、奥の方に2人ほどしかいないという過疎っぷり。今回の釣果を予想させたがチラホラと海面から魚が跳ねているのが見える。うむ?これはもしかしたらイケるのでは?と少し期待しつつ友人にアミ姫を託して自分はワームやメタルジグを繰り返し投げた。


しかし全く何も来ない。
途中で先客1人が納竿し新規2人と入れ替わって来たがまたすぐに居なくなった。
時々パシャパシャと水面で魚は跳ねるが釣り針や撒いたオキアミには特に動きも無く緩やかに穏やかに時間が過ぎていく。
そのうち港内に時間を知らせるチャイムが鳴り、何だか満足したので終了。


 結論として、内港公園はナシと言うことになった。後で地図を見てみたが港からかなり奥の方に位置している場所にあり、迷って入り込んだかよっぽど物好きな魚じゃないとここにたどり着かないのではと思った。もっと早く気付くべきだったのか、それとも来るタイミングが良くなかったのか。
そういえば岸壁際には釣りの痕跡が無さすぎた。オキアミ片やサルカンでも落ちていればと思ったがあまりにも綺麗すぎていたなあと今になって思う。
ネットや釣具屋でレポートを待ちつつ、内房にはまだまだ釣りができる場所がたくさん残っているので機会を窺っていこうと思う。