2018年1発目の大磯

日付 4月17日 大磯港
時間 7時30分〜14時
天気 曇り
気温 14℃
風 北北東6m
釣果 サバの稚魚6匹

小田急線で厚木から相模線に乗り換えて茅ヶ崎まで、そこから東海道線熱海行きに乗り換えて大磯下車。歩く途中で「釣りえさ」の幟がある鄙びた釣り具屋で青イソメを購入。
到着して、はやり風の強さに閉口…去年秋に北風で荒れる江ノ島で嫌気がさしてからというもの、気温より風を避けてきたが、今回は釣りを始めてみたいという友人と同行する事になった。失敗(坊主)は許されないというある種の責任感を持って少しでも影響を受けにくい場所を選んだ。
大磯港は竿を出そうと思えば東西南北どの方向でも釣り座を構えることが出来るので何とかなると見越しての選択だったが、まぁそれでもチョイ投げセットの短い竿を伸ばしただけで風を切る音がピューピュー聞こえてくるぐらい強い。
付近の釣り人はひたすらにトリックサビキで底を狙っているようだ。時折釣れる小魚は体長10cm程のサバの稚魚ばかり。
とりあえずこんなモンでも友人の初釣りになってもらえばいいかなと、適当にハゲ皮サビキにウキとカゴと重りを付けて仕掛けを降ろしてもらっていたが、なかなか上手く釣れない。
恐らくはアジやイワシと違ってサバは目が良くてサビキの擬似餌を見分けてるのかも知れないか、もしくは針がデカ過ぎか。
トリック仕掛けはエサ付け用の器がけっこう大きくて嵩張るのとオキアミブロックが臭くて(いま使ってるのはオキアミチューブ)敬遠してるんだけど、五目釣りするなら必要かなぁと。
とりあえず友人には軽く投げたり目の前に落としてもらいチョロチョロと釣っている間にこちらはイソメとジェット天秤で投げ。
しかしこちらは全くアタリ無し。仕掛けを上げると何処かから飛んで来たと思われる大量の枯れ草が絡みついていた。底の方に溜まってて魚のいい隠れ家みたくなってるような気がして繰り返し投げてみたがアタリらしいのは結局1回だけ…。
あと大磯駅から歩いた途中にあった釣り具屋で買ったイソメが思いのほかイキが悪くて昼過ぎには全てグッタリしてた…もう1回買ってみて同じようならあそこで買うのはやめよう。
納竿間近、隣ではウキフカセでひたすら同じ場所を探っていたおじさんが30オーバーのクロダイを釣り上げていた。大磯港の内側でも頑張れば釣れるんだと元気付けられたような気がする。
帰りは海女小屋で魚介食い放題80分でガッツリ食いまくって今日は終了。終わりよければ全てヨシ!